もし、かけだしカウンセラーが経営コンサルタントになったら : 久野 康成 , 井上 ゆかり (著)

もし、かけだしカウンセラーが経営コンサルタントになったら

久野 康成 , 井上 ゆかり (著)

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個人と企業を調和させることを目的とした 全く新しいマネジメントシステムを提案するビジネス小説 100年に一度の経済危機に直面し、どの会社も業績の悪化に必死に抵抗しようとしています。社員は、数字をあげるために、経営者に父親のように厳しく指導され、ストレスをためこみ、職場はギスギスし、うつ病に陥っている人も増えています。 一方、子育てには父親と母親の2つの役割が存在しています。父親がキツイことばで叱りながら、母親が優しい言葉で諭すように説得する。そうすることで子供は納得するようになります。逆に母親の優しさばかりでは、子供も全く言う事を聞かなくなってしまいます。つまり父親役と母親役がバランスよく指導することが、子育ての秘訣といえるのです。 職場も子育てと一緒です。人を育てようと厳しく指導するだけでは、職場にはストレスが充満することになり、離職率があがります。もちろん優しいだけのリーダーでは、会社自体が機能しなくなります。 本書は強力なリーダーシップで牽引する父性型リーダーと、社員の精神面をカウンセリングする母性型リーダーの2トップ体制とすることによる、個人と企業を調和させることを目的とした、全く新しいマネジメントシステムを提案するビジネス小説です。


単行本:282ページ
出版社:出版文化社
発売日:2010/10

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